独学で簿記を取得する勉強法

今回は、前回の記事でオススメした「簿記」の
勉強法について投稿していきます。

簿記は、毎年3回、2月、6月、11月に行われます。
3級では、毎回、合格率は約30~40%だといわれています。
合格ラインは70パーセントです。これは高いように聞こえますが、これから述べる勉強法を実行すれば、難しくないと思います。
また、専門学校などやセミナーには3級程度なら通う必要は無いかと思います。


それでは、本題の勉強法について述べていきます。
簿記の勉強法は、とてもシンプルで


1.参考書を1周読む
2.過去問題を解く
3.過去問題を解いて、分からなかった問題を参考書を読んで理解する
4.2と3を繰り返す

この4つだけで大丈夫です。


1.参考書を読む
初めに、参考書を一通り、流し読み程度で良いので、読んでみてください。参考書は、分からない問題がある時に読むので、初めに読む時は、あまり時間をかける必要はありません。
また、大学の授業などで簿記を学んだことのある方は、参考書は飛ばしても大丈夫です。


2.過去問題を解く
参考書を読んだ後は、さっそく過去問題を解いてみましょう。初めに解く時は、全く分からなかったり、解き方を理解できないことが、多いと思います。そういう時は、すぐに参考書を読みましょう。

僕は、過去問題を解き始めて、全く分からなくて、挫折しそうになりました。しかし、誰だって、初めて解く問題の解き方が分からないのは、当たり前のことだと思うようにしました。そうすることで、挫折せずに、勉強を続けることが出来ました。行き詰まって、どうしようもなくなってしまったら、第一問など、簡単な問題を解きましょう。


3. 過去問題を解いて、分からなかった問題を参考書を読んで理解する
参考書を読むにあたり、1度読んだ時に、その箇所に蛍光ペンなどで、チェックをしておくと、なお記憶に定着しやすいと思います。チェックしておくことにより、この分野が苦手だということを知ることが出来ます。


4. 2と3を繰り返す
2と3を繰り返します。また、参考書にチェックを入れるように、過去問題を2回目以降解いて、間違った問題は、その問題にチェックを付けておきましょう。そうすることで、試験直前で、復習する問題を洗い出すことが出来ます。



今回は、簿記の勉強法を書いてきましたが、
とにかく、多くの過去問題を解いて、様々な種類の問題に触れることが、大切だと思います。
そして、同じ過去問題であっても、2~3回繰り返し解くことで、問題を解くスピードも早くなっていくと思います。
いくつかの出版社が出しているような、予想問題は、過去問題も全てマスターして、本当に余裕がある時に、解くと良いと思います。基本は、予想問題は解かなくても大丈夫だと思います。ただ、問題の傾向が変わる時は、注意が必要です。事前に自分の受ける時の、試験の情報を見ておきましょう。

最後に、簿記3級の勉強法について述べてきましたが、簿記2級もこの勉強法で、合格することが出来るので、チャレンジしてみてください。