ぽき読書『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン 門田美鈴

今回は、スペンサー・ジョンソンさんの

チーズはどこへ消えた?』を紹介します。



おすすめ度
★★★★☆

まず、この本について、少し説明します。

全世界で、2800万部
日本国内で累計400万部を突破した
驚異のロングセラーです。

また、多くのテレビ番組でも紹介されていました。

2019年には続編となる
『迷路の外には何がある』も発売されました。


それでは、本を紹介していきます。



ねずみでも人間の場合でも、
非常によくできた目論見がはずれることがしばしばある。

ロバート・バーンズ




人生は、自由になんのじゃまものもなく歩めるような、
まっすぐで楽な廊下ではなく、
通る者にとっては迷路で、
自分で道を見つけねならず、
道に迷い、わけが分からないことがあり、
ときには、袋小路につきあたることもある。

しかし、信念があれば、
かならずや、道は開ける。
思っていたような道ではないかもしれないが、
やがてはよかったとわかる道が。

A・J・クローニン


この本は、この二つの詩から始まります。


そして、この本は、様々なことが
目まぐるしく変化していく、今の時代に
何が必要か、自分の人生はどのように変えていくのか、
ということについて、2匹のネズミと
2人の小人が教えてくれる物語です。

100ページも無く、1時間程度で読めて、
さらに、素晴らしい人生観を得ることが出来るはずです。

日々の仕事が辛いけど、
転職活動をする勇気が無かったり、
自分がしたいことが出来ていなくて
自分自身を変えたい、
という人には是非読んでいただきたい本です。


この本の最も印象的だったのは

変化は何か悪いものをもたらすと思うことが多いが、
実は、変化はもっと良いものをもらたしてくれる。


ということです。

これに関連して、

行動するのに早いに越したことはない。

ということも大変重要であると
学びました。

そして、

変化は誰にでも訪れる。
その変化にどのように対応すると良いか
その答えの1つがこの本には載っています。

また、子供でも大人でも読みやすい物語になっています。




チーズはどこへ消えた?