ぽき読書『The Third Door』アレックス・バナヤン
今回は、
アレックス・バナヤンさんの
『The Third Door』
を紹介します。
オススメ度
★☆☆☆☆
まえがき
人生、ビジネス、成功。
どれもナイトクラブみたいなものだ。
常に3つの入り口が用意されている。
ファーストドア
正面の入り口だ。
長い行列が弧を描いて続き、
入れるかどうか気をもみながら、
99%の人がそこに並ぶ。
セカンドドア
VIP専用の入り口だ。
億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが利用できる。
それから、いつだってそこにあるのに、
誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。
行列から飛びだし、裏道を駆け抜け、
何百回もノックをして窓を乗り越え、
キッチンをこっそり通り抜けたその先に
必ずある。
ビルゲイツが、
初めてソフトウェアを販売できたのも、
スティーヴン・スピルバーグが
ハリウッドで史上最年少の監督になれたのも、
みんかサードドアをこじ開けたからなんだ。
というまえがきから
この本は始まる。
この本は、ノンフィクションであるにも関わらず、読んでいて、小説のような感じがします。
ただ、それでも学べることはいくつかありました。
思い切って、行動を起こすと
良い結果が現れる。
どんな困難なことが起ころうと、
果敢にチャレンジし続けることで、
成功する可能性が、少しずつ高まっていく。
チャレンジするたびに
困難は、起こる。
これらのことを学びたい方は読む価値はあると思います。
ただ、自分が成功するために、
【具体的に】行動の起こし方などを
知りたい人には、あまりオススメできないかもしれません。